（ミラー提供：ラピスたん）

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[賢者リリファ]（前職：戦士）　（CV：大山チロル）

　幼少の頃から体力、知力が抜きん出ており、高レベルの冒険者をも打ち負かす戦闘能力を誇っていた。１０代で悟りを開き、賢者になる。

　多くの人が大魔王討伐に貢献すると思っていたが、勇者一同に先を越される。

　世界が平和になり、その卓越した能力も不要のものとなった。その後、消息は不明だったが・・・。

　高い能力に見合った（？）、徹底した自己中、高飛車な性格。強烈な個性を振りまくが、寂しがり屋の一面も。

[賢者メアリ]（前職：武闘家）　（CV：夕凪音）

　「閃光のメアリ」の異名を持つ高名な武闘家だったが、技を極めるうちに智力も高まり、若くして悟りを開く。

　世界が平和になり、武闘家業も不況になった。父が主宰していた道場も閉鎖され、その後姿を消していたが・・・。

　全てを見透かしたような冷静な性格。しかし激情家の一面もあり、高い能力と相まって、一番扱いづらいタイプか。

[賢者サーラ]（前職：僧侶）　（CV：長瀬ゆずは）

　英雄サイモンを生んだ勇敢な部族の巫女。僧侶として部族の神に仕えていたが、その後啓明を受け悟りを開く。

　世の中が平和になり、近隣の開拓が進むにつれ、故郷のジャングルは荒れ、部族の村は壊滅状態に。

　長老以下故郷のみんなが安心して暮らせるためには大金が必要。意を決して故郷を飛び出したが・・・。

　純朴な村娘さながらの朴訥さ、礼儀正しさ。包容力もあり優しい性格だが、それが逆に哀れに見える時も。

[賢者エイミー]（前職：魔法使い）　（CV：分倍河原シホ）

　防具卸の豪商の一人娘。親から可愛がられて育てられ、魔王支配の時代に流行した魔術レッスンを受け、魔法も使えるように。

　魔王が勇者に成敗され、世界が平和になり、防具の需要も激減。商売は傾き、住んでいた屋敷を追い出され、一家離散してしまう。

　再び家族みんなで暮らすため、大金を稼ぐために彼女が足を踏み入れたのは・・・。

　典型的な品行方正お嬢様。生まれ育ちが良く、その点でワガママなところもあるが、思いやりもある性格。

[盗賊ルディーノ]

　大盗賊の子分。主人公の監視役兼相談役。盗賊のネットワークを生かし、必要なアイテムを調達してくれる。

　盗賊だが主人公から金目の物を盗もうとは考えていないようだ。純粋に主人公の借金返済を応援してくれている。

[富豪ムーラ]

　大歓楽街の商売を裏表含め一手に仕切る大商人。豪奢な衣装と極端な浪費が成金らしさを強調している。主人公が資産家の場合は友好的だが、そうでない場合は近寄らない現実主義。

　異常な性欲で女をいたぶり痛みつけることを至上の喜びとしている鬼畜。過去にも格闘場の女賢者を何人も買い漁っているが、弄んだ後廃棄している。

　今も格闘場に足しげく通い、目当ての女賢者を探している。純朴な女を是非にとも嬲り殺しにしたいと、邪欲を募らせているようだが・・・。

[ハシモ大司教]

　街に一棟だけある教会の神父で、信者に信仰よりも献金を要求する守銭奴。僧侶が神から得る神秘の力もほとんど失っているが、資産を増やす術だけには長け、莫大な個人資産を蓄えている。教会に行くと慇懃に迎え入れられるが、聖職者に相応しくない格闘場でも見かけることが出来る。

　強い女を屈服させ、犯させるのが趣味という変態的な一面もあり、過去にも多くの女性を地獄に送ってきた。目下、お目当ての女がおり、虎視眈々と狙っているその眼に怪しい邪念を募らせている。

[タッカーソ公爵]

　地底世界の権力者。魔王時代は身を潜めていたが、魔王が討伐されて以来、頭角を現す。正義を振りかざし、賭博等の摘発に乗り出す。無実の市民まで投獄する一方で、一国を買収できるほどの資金を貯めこむ。

　女賢者の格闘カジノも規制対象のはずだが、思わぬところで思わぬ姿を見ることも出来る。しかしケチなため、大金を使うことはないようだ。

[盗賊ドルファ]

　裏の世界で暗躍する盗賊団の頭領。ルディーノ達の団とは違い、人身売買や暗殺など、報酬が発生すれば何でも手がける。

　メアリの家の武闘家としての評判を妬んだ者の依頼を受け、一家を不幸に陥れたようだ。しかし、いくら優秀な賢者や戦士でも、ほぼ軍隊と化しているドルファの団に勝負を挑むことは不可能だ。

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